Master3’s blog

LaTeXやExcelVBAなどの作例集

湯舟温排水で家の前を融雪する装置を安く作りたい

顎関節症をなおしたくて整体に通っていたのですが、体をほぐすために毎日湯船につかるといいといわれたのですが、独り暮らしのレオパレスには追い焚き機能がないので毎回大量のガスを消費して焚いた湯舟がもったいなすぎる思い始めました。そこで北国に住む筆者はこの排水を外に流して、家の前の雪の山に一矢報いたいと思ったのです。結論から言うと、自作なので数々の難点があるものの、作ってよかったと思えました。家に帰ると部屋がキンキンに冷えているので、まずはお風呂に入って体を温める。最初は水しか出ないので、シャワーを浴槽に向けて温水の放水を全開にしてから服を脱ぎ始めます。体を洗う間にシャワーで湯船の湯をため、湯船に入るときには部屋の乾燥を防ぐために、ふろ場のドアを開けながら入浴します。晩御飯を食べ終わるころには湯冷めして早くベッドにはいる。入眠時には体は冷えていたほうがいいと何かで読んだことがあります。もともとお風呂は大好きだったので、もったいないと気に病まずに入れるのはとてもいいです。お湯はバスポンプでくみ上げることができました。拙宅の構造的に、湯船が玄関よりも高い位置にあったことが幸いしたようです。実際に購入したのはコレ↓

 

ホースの長さが足りなかったので、サンデーで追加のバスポンプホースを買って、このバスポンプに付属する洗濯機に張り付けられるノズルの先に接続しました。延長した側のホースは玄関ドアの郵便受けから室内に導き、放水時だけバスポンプに接続しました。ここで先ほどいった難点の話なのですが、郵便受けが開きっぱなしになるためにキッチンは次第に換気されて冷えてきます。これはふろ上がりの一番湯舟が熱いうちに放水したいので、ドアを直接開けて一瞬で湯冷めしてしまわないためにしょうがない措置かなと思ってます。ホースの先にはキリでたくさんの穴をあけたペットボトルを接続し、シャワー状に放水するようにします。ちなみに、このバスポンプについてくるホースの先は、バスマジックリンの空き容器とぴったりとはまります。

[http://

:title]

また、筆者は違うホースとホースコネクタも購入しているので、バスポンプに付属する洗濯機に張り付けられるノズルは実際にはホース同士の接続には現在は使用していないのですが、このノズルはジャバラをつぶすとLIONの900 mLの洗口液の空き容器の口とぴったりはめられます。

[http://

:title]

f:id:Master3:20220327101943p:plain

ニトリで買ったシューズラックにダイソーで買った網を洗濯ばさみで取り付けた放水台

また、穴が上だけに空いていると、容器内に水が残って凍り付いてしまうので、容器の下のほうにも穴をあけるようにしましょう。

もちろんバスポンプなので本来の使い方の洗濯用の水としても使えます。

実際に使ってみた結果、翌日家を出てみると放水されたところだけきれいに雪がなくなりました。水圧は弱いので、雪をなくすためにはちょくちょく放水位置を変える必要がありますね。ホース自体に穴をあけるなど、さらなる改良も見込めそうだと思いました。また所詮はバスポンプなので、ホースの経路に高い位置があると、ポンプに負荷がかかって放水は難しくなります。また体を洗った泡を湯船に流すとバスポンプが詰まるので、定期的にバスポンプの先端のフィルターを掃除してやるか取り換えてやる必要があります。

あと関係ないですが、ドアの郵便受けの受けがなくて、郵便物が土間に落ちちゃう人は、ダイソーのマグネットの箱を取り付けるといいです。

マグネットバスケットS アイボリー | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア

f:id:Master3:20220326224432p:plain

ダイソーのマグネットの箱を郵便受けの受けとして貼るの図