主な登場人物
お金に目がない金髪ショーガール。
ドロシー・ショー(ジェーン・ラッセル)
ローレライとは性格が正反対の黒髪の親友。
ピギー・ビークマン(チャールズ・コバーン)
ダイヤモンド鉱山を所有する大富豪。
アーニー・マローン(エリオット・リード)
ローレライを追いつめる私立探偵。
ガス エズモンド(トミー・ヌーナン)
お金持ちなローレライの婚約者。
アーニーの詮索
DVD 00:40:23
walk around a corner A曲がる
porthole 舷窓
peer through 覗き込む
Swahili スワヒリ語
EXTJINT. SHIP DECK LORELET'S CABIN DAY -Dorothy walks around a corner to see Ernie taking photos through a cabin porthole. After he leaves, she peers through the same porthole and sees Piggy speaking Swahili to Lorelei.
see Earnie taking photos
「see + 0 + ~ ing」 で 「Oが~しているのが見える」 という意味。
- We saw him walking across the street. (彼が通りを横切っているのが見えた)
peer through
peer は 「(よく見えてないというふうに)じっと見る」の意味。 前置詞を変えることで様々な意味になる。 peer into で 「〜の中をじっと見る」 peer at で 「〜をじっと見る」 となる。
clever 上手な、器用な
clever
「利口な、 頭がよい、賢い」 という意味でよく使われる。
coconut (ココ) ヤシの実
shell 殻
basha
英国軍のスラングで、 「寝室」 の意味合いをもつ。
native 原住民 訪問者外人などと区別して) 土地の人
ward off (人・動物・強打などをかわす, 防ぐ, 近づかせない
must ~に違いない
fascinating 人を魅了する。うっとりさせる
get to meet
「get to do」 で 「(人が) 〜する機会を得る」 となり、 do には動作動詞が使われる。
- We couldn't get to drink good wine.
(おいしいワインにありつくことはできなかった)
poor little thing 「かわいそうに」という意味の決まり文句で、 同情を表す。starved 渇望している
terrible ひどく悪い
lonesome 孤独の
especially 特に
in the middle of ~の中心に
crowd 群衆, 人ごみ
leave it to Piggy 「leave + 物事 + to 人」 で 「物事を人に任せる、 ゆだねる」 となる。
■ Shall |
= Can I do...?; Do you want me to do・・・?;
Would you like me to do・・・?; Shall l do...?で「(相手に意志を尋ねて)~しましょうか」の意味。
we're expecting (人) が来るのを待つ。 (人)がやってくると思っている
If you like.
「(しぶしぶ同意して) まあよろしいです」
という決まり文句。
appointment
類語である promise との置換は不可。 「(医師・美容師などの) 予約」という意味もあるが、「(ホテルの宿泊・レストランの食事などの) 予約」は reservation を用いる。
pop off 急に立ち去る
toodle-oo さようなら
chin-chin さようなら
toodle-co
フランス語で see you soon に相当するtout a l'heure が語源とされている。 「さようなら」 を意味する古めかしい表現。
chin-chin
中国語の請請が語源とされており、それかピジン英語 (現地人と貿易商人などの外国語を話す人々との間で異言語間の意思疎通のために自然に作られた混成語)となった。
all that rot
et cetera; and so on; and what have.you
あまり上品ではない表現で、 真面目な場面では使われない。 かなり古い表現。
mean 意地の悪い
shut up 黙れ
mean
形容詞で 「意地の悪い」「卑劣な」 の意味。
mean は動詞 形容詞、名詞でそれぞれ意味が異なるので、使う際には注意すること
ex. Stop being mean to me! (意地悪はやめて!)
in a jam
「困って、 窮地に陥って」 の意味。 jam には、果物の 「ジャム」 のように、 「詰め込まれること」という意味があり、「交通渋滞」 を traffic jam と表す。
start ~ing ~し始める
bark 吠える
■you wouldn't want Mr. Esmond to see
「want + 人 + to do」 で 「人に~してもらいたい」となる。
My goodness 何てこと, 大変、まあ、あら
dangerous 危険な
full of 〜でいっぱいの
python ニシキヘビ
grab ~をひっつかむ
goat ヤギ
squeeze 締め付ける
to death 死ぬまで
get to the point
何を言いたいんですか、 すばり言え。
Piggy was being the python
「be 動詞 + being + 形容詞 / 名詞」で一時的な状態を表し 「(今は) ~のようにふるまう」となる。
He won't have to.
= He will not have to tell anyone he was being the python.
■Whatever for ?
whatever は疑問代名詞で 「一体何を」の意味。 疑問詞 what の強調形で、驚き当惑などの気持ちを表す。
- Whatever do you mean? (一体何のつもりなの
National Geographic
ナショナルジオグラフィック協会が出す会式雑誌。 1888年創刊で、 地理学、 人類学、自然・環境学, ポピュラーサイエンス、歴史、文化、 最新事象、 写真などの記事を掲載している。 ここでは、 「(マローンが
ローレライの写真を取っていた理由は) ナショナルジオグラフィック (のような公式の雑誌) に掲載するためだと思う? そんなことあるわけないでしょう。」 というドロシーの意図が込められている。
wake up 目を覚ます
fox (人)をうまく欺く、 だます
shine up to (人)に好かれようとする
detective 探偵
hire ~を雇う
I'll bet you...Mr. Esmond
「bet + 人 ++ that 節」で 「人にきっと・・・だとお金などを賭ける」 となる。 ここでは、 「彼がエズモンドに雇われた私立探偵であることに何を賭けてもいい」 という意味。
ex. I bet anything she's lying. (彼女がうそをついていることに何を賭けてもよい)
jealous 嫉妬して
absolutely 絶対に
unreasonable (人・行いが)理性的でない
think better of
ここでは、 直後のローレライの"Better?"というセリフを考慮して、 「考え直した→よりいい手段を思いついた」という解釈にした。
charm 魅力, 人を引き付けるもの
work 機能する
smart 利口な, 賢い
work 機能する
smart 利口な, 賢い
The question is,...that?
The question is how we do that.
文頭に置いて「問題は、~」という意味。
simplest 最も簡単な
swipe ~を盗む
get our warpaint on
「get + メイクなど + on」 で 「メイクなどを施す」 となる。 warpaint は 「(北米先住民などが絵具で顔や体に塗る) 出陣前の化粧」のこと。
steward 船室係
lock the door behind
「出ていった後で鍵を閉める。」 このbehind は位置的な 「~のうしろに」 というよりも、 after のように時間的な 「~のあとで」という意味が強い。
set about
=begin; start
不定詞の代わりに名詞 動名詞を使うことも出来る。 単に 「始める」 という意味に加え、 「努力や時間を要するものに取りかかる」 というニュアンスが含まれている。
- Our team has set about a new.project. (私たちのチームは新たな企画に着手した)
[http://
:title]
INT. ERNIE'S CABIN / SHIP LOUNGE-NIGHT- Lorelei quietly enters the cabin and hides behind the door before the steward sees her. The man exits and locks the door behind him.
Lorelei sets about to find the photos. Dorothy is in the lounge with Ernie to distract him.
sound (〜のように)見える聞こえる
That's all
以上
That's all.
「それだけだ」という意味の決まり文句。
「以上」 「これで終了です」 などの意味で、締めくくりの言葉として幅広く使われる。
ex. That's all for today. (今日はこれで終アです)
sort of いくらか, 多少
be stuck 動けなくなる
burglar 不法目的侵入者
■ Heavens no!
God, no!
God の代わりとして用いられる。
ring
call on the telephone
- Irang my mother on Mother's Day.
(私は母の日に母に電話をかけた)
help you escape
「help + someone + 動詞の原形」で「誰かが〜するのを助ける。」 目的語(someone) の次は to do にしても構わない。
never mind 気にしないで
animal magnetism 動物的魅力
animal magnetism
magnetism はもともと「磁気」 という意味であるが、 「磁気」= 「引き付ける」 ということから、転じて 「魅力」 という意味でも使われる。
look 見て
look
「(ちょっと) 見て」 の意味。 相手の注意を払ってもらいたい時、 注目を集めようとする時に使う。
■What'll I do?
What shalll do? の短縮形。 「何をすればいいでしょうか?」の意味。
■Are you feeling well?
「気分 (具合」 はどうですか?」 の意味。
決まり文句。
- I'm not feeling well today. (今日は、気分が良くない)
具体的にどこが悪いかなどを濁すことができる。 予定を断る時などにも、遠まわしに断るために使ったりする。
my dear
「私の親愛なる人 (君)」 の意味。 「ねぇ」「あなた」などと訳せたり、 特に訳したりしない場合もある。 愛情を込めて相手を呼ぶときに使う。 友人、家族、恋人、 知り合いなど幅広く使える。
chill寒気
sherry シェリー酒
a spot of
「少量の」に意味。 イギリス英語でよく使われる表現法で、 a bit と同じように使える。
ex. Looks like we might have a spot of rain tonight. (どうやら今夜はぼつぼつ雨が降りそうだ)
let me
let me + 動詞の原形
「(私に) ~させてください」の意味。
- Let me say something before we start discussing the plan. (計画の議論に
入る前に一言言わせてください)
no cause for alarm
心配する理由は無い
purely まったく、純粋に
medical 医学的な医療の
at any rate とにかく、少なくとも
such
such + 形容詞 + 名詞
「とても〜な・・・ だ」 「なんて~な・・・だ」の意味。 such の後の形容詞を強調させる言い方。 such をつけることでより感情を強調することができる。
- You're such an amazing person!
(あなたってなんて素敵な人なの!)
Beg your pardon?
「失礼ですが、 もう一度おっしゃってください」の意味。 問い返す時の丁寧な言い方。
fly on the wings of Mercury.
ローマ神話で Mercury 「水星」 は羽を持った神の使者であり、 世界中を飛び回っていた。 また、 太陽系の中でもっとも速く動くことから、この「マーキュリーの羽で飛ぶよ」 = 「超特急ですっ飛んでいく」という比喩が使われている。
battering old wolf
年老いた狼(女好き)
intention 意図
honorable 高潔な、尊敬す
For heaven's sake
「どうかお願いだから」 の意味。 「ひどい.あきれたなんてことだ」 などの驚きや「いいかげんにしてくれ」などのいらいらした感情、 「なんだって?」 などの疑問形での意味で使われることもある。 後の文を強調させる。 同じような言い方で forGod's sake や for Christ's sake がある。
cf. For God's sake, stop talking! (お願いだから、黙って
INT SHIP LOUNGE / LORELET'S CABIN - NIGHT -Dorothy talks with Lorelei on the telephone.
bruise あざ 打ち身の痕
darn it なんてこと! (畜生)
buy
「~を信じる, 受け入れる」 の意味として使われている。
in 10 minutes 10分後(以内)に
empty カラにする
worthy of 〜にふさわしい
in a minute すぐに
leave it alone 放置する (放っておく)
why don't...
why don't you turn the heater off? と言いかけた。
amaze びっくりさせる
bitters
植物の根や皮の成分をアルコールに浸して作るリキュール。 苦みが強く、 苦味酒・苦味剤とも呼ばれる。 主にカクテルの香味づけに用いられる。
sleeping pills 睡眠薬
potent (薬が) よく効く、強い
worth doing
「~する価値がある」という意味で、様々な場面で使用されるフレーズである。
ex. This song is worth listening to. (この歌は聴く価値がある)
Here we go さぁ、 できた
make yourself at home
楽にしてください
110 110度
be afraid of doing ~するのを心配する(恐れる)
a touch of
「ほんのちょっと、 軽い (病気) ~気味」という度合いを付け加えることのできる表現。
- This advertisement has a touch of exaggeration (この広告はちょっと誇張気味だ)
specialty of the house
特別メニュー、 名物メニューという意味で、レストランや、 食堂のメニューなどでも使われる表現。
toast
パンをトーストするという意味だけでなく、乾杯という意味がある。 ワインなどの祝杯にトーストの小片を風味づけとして人れたことが語源とされている。 give a toast (乾杯する) raise a toast (祝杯を挙げる) propose a toast (乾杯の音頭をとる) など drink 以外にもさまざまな動詞と組み合わせて使われる。
kidney
「腎臓」 の意味。 ここでは、 named Sidneyとruined a kidneyと didn't heが、shrankと drank が韻を踏み、 掛け合わされている。 ここでは、アメリカンジョークとして披露されている。
shriveled シワがよる
shrank 縮む
appetizing 食欲をそそる美味しそう)
bottoms up (口語) 乾杯
look like ~のように見える
scotch スコッチ(お酒の一種)
vodka ウォッカ ( お酒の一種)
brandy ブランデー ( お酒の一種)
gin ジン(お酒の一種)
try this これを試してみて
No
事実に対し否定であれば, no になり、その事実であれば yes となる。 日本語のように質問に対する答え (yes か no) ではないのを気をつけることが必要。 この場合、 ウォッカでなく、 本当に水であったなYes, it was water となる
burn up 燃え上がる
burn up
「燃え上がる」の意味だが、この場合は燃え上がるように体中が熱いという意味で使われている。
- The meteor burned up upon entering the earth's atmosphere. (隕石は地球の大気圏に突入するとすぐに燃え尽きた)
take off
他にも様々な意味がある。 「(飛行機などが)離陸する、休暇を取る」という自動詞として使われたり、 「(値段) を値引く。 (物)を取り除く」という他動詞としても使われる。
so far 今のところ
■ Any luck?
= Did you have any luck finding the film?
「うまくいった?」 の意味。 「どうですか?(うまくいってますか)」 というニュアンスがあるので、 色々な場面で使うことができる。
ex. Any luck getting tickets for the concert? (コンサートのチケットはばっちり手に入れられたの?)
there's one other
「もう一つ」 の意味。
ex. There's one other thing. (あ、 それとねもう一つ)
suppose so そう思う
two heads are better than one
( 諺) 三人寄れば文殊の知恵
I suppose so
「思う」 という意味の単語には suppose.think, guess などがあり、それぞれ確信度の違いによって使い分けられる。 thinkは 「(確かに) 思う」 suppose は 「(たぶん) 思う」、 guess は 「推測する」 というように使われる。
ticklish くすぐったい扱いにくい
stick together くっついて離れずにいる。 団結する
nearly
「もう少しで~するところだ」 という意味の副詞で、 almost と似ている。 almostは 「もう少しで~するところだったがしなかった」という結果を強調するのに対し nearly はその状態に達しそうな状況そのものを強調している。
ex. It was so funny. we nearly burst.into laughing. (それはあまりにおもしろくて、私たちはもう少しで吹き出してしまいそうだった)
nice glass of water
「一杯の水」の意味。 この場合の niceは話し手の気持ちを示し、 強調している。
look out
=watch out; be careful
「気を付けろ、危ない」の意で通常注意を促すために命令文で使われる。
ex. You will trip over if you don't look out. (気をつけないと転ぶよ)
soaked
「浸った、 ずぶぬれの染み込んだ」 という意味で、 wet (湿った)よりも水ぬれの度合いが高い。
「浸す、 染み込ませる」 という意味の動詞としても使える。
■ catch (a) cold
「風邪をひく」 の意味で、 動作を表す。 「風邪をひいている」 という状態を表す場合はhave a cold を用いる。
just in time
「間に合って」 を表すときは in time を用いるのに対し、 「定刻通りで」 を表す場合はon time を用いる。
- I arrived for the meeting just in time. (私は会議になんとか間に合った)
- The meeting started on time at 9 am (会議は予定通り9時ちょうどに始まった)
feel well
体の調子が良いという意味。
- Johnny isn't feeling well today.
so please excuse him from P.E.class.
( ジョニーは本日体調が優れず、 体育の授業はお休みさせてください)
しばしば親が体育教師に渡すよう子供に持たせるメモの一文。
feel like doing ~したい気分
put on ~を身につける(着る)
I've got it
「手に入れた」 の意味。 他にも 「わかった」という意味でも使われる。
develop 写真を現像する
INT. SHIP PRINT SHOP DAY - Lorelei receives the developed photos from the shop CLERK.
two dollar twenty
正しくは、 「two dollars twenty」 である。写真屋の店員はフランス人であるため、外国人にありがちな間違いをしている。 なお、「cents」 が省略されることは間違いではない。
negatives and positive prints
negative はネガ、 すなわち被写体の明暗や色が反転した画像がつくられる写真フィルムを表す。 一方でpositive はポジのことで、 写真像の明暗が被写体の明暗と同じに再現された画像を表す。
Ooh la la!
= Wow!
「あらまぁ!」 の意味。
A pleasure どういたしまして(こちらこそ)
4-letter man
スポーツで大変優秀な成績を収めた選手のことを表現する言い方。 ここでの letterは主に米国などで使う、 学校の優秀な(表彰されるような) 運動選手におくられるもので、高校や大学のジャケット (学校の誇り) などに優秀な成績を収めた種目の頭文字のワッペンや刺繍を入れて着る文化からきている。 さらに 4 letter なので
4つの異なる種目 (スポーツ)において優秀な選手であることを表すため、 「スポーツ万能、運動神経抜群な人」という意味でこう言われている。一般的に挙げられる4つのスポーツは、野球、バスケットポール フットボール、 陸上競技などだそれ以外にも複数ある。
しかしこの時のローレライの反応から、ローレライは彼の言葉を、 "fuck" などの4文字 (4 letter) の単語から、 「罵りの言葉を頻繁に口にする人、 口汚い人」の意味として捉えたと考えられる。
be ashamed to do 〜することが恥ずかしいと! (恥ずかしくて~できない)
admit 自ら認める. 白状する
INT. LORELET'S CABIN DAY- Piggy looks at the photos of him hugging Lorelei.
contemptible 卑劣な
impudence 厚かましさ
innocent people 無垢な人々、 罪の無い人々
invasion of privacy プライバシーの侵害
Why it's absolute invasion of privacy.
「完全なプライバシーの侵害ではありませんか」 の意味。 Why it's ~で「~ではありませんか」を意味し、~を強調している。
- Why it's about time he arrived. (そろそろ彼が来てもいい頃じゃあないか)
you were just being a snake
「あなたがただ油断のならない人を演じていた」という比喩表現としても使える。
be 動詞+形容詞または名詞を進行形にすることで、 「あえて~になっている」「~であることを演じている」 の意味。 snakeは 「蛇」 から意味が拡張して 「陰険な人」「悪意のある人」 「油断のならない人」という意味もある。
I better sit down
「私は座った方が良い」 の意味。 You had better do~ 「あなたは~した方が良い」の主語を「にかえて自分がすべきことを自分に言い聞かせるような雰囲気を出し、さChad が抜け落ちてより口語的になっている。
- I better call my mum before she gets worried. (お母さんが心配し始める前に電話しておいた方が良さそうね)
positive 疑いのない(確信して)
take advantage of ~を利用する
take advantage of
advantage は有利な要因, 利点 強みという意味だが、この成句では 「~に便乗する、つけ込む、 利用する、 だます」 というネガティブな意味にもなる。
- He took advantage of the confusion at the scene and managed to get away from the police. (彼は現場の混乱に乗じて、 警察から逃げおおせた
terrible ひどい
diamond tiara ダイヤモンドの
宝石付きの小冠
last 続く (衰えない)
gracious おやまぁ!(驚きを表して)
furs (動物の毛皮
race horse 競走馬
give away
「贈る、 譲る。 ただであげる」 の意。
- The radio station is giving away a new car. (ラジオ局は新車を一台賞品として進呈します)
put your mind to it
本当にそう思うかい?
「気持ちをしっかり持つ、 専念する」の意味。
ex. You can do anything if you put your mind to it. (やる気になれば何でもできる)
of course もちろん
Do you really think so?
「本当にそう思う?」 の意味。
ミュージカル映画発展の歴史
そもそもミュージカル (musical) とは音楽、 歌、 ダンス、 台詞が結合された演劇のことを指します。 単に演出として劇中歌が挿入されていたり、音楽、 ダンス、 芝居がそれぞれ独立していたりするようなものはミュージカルとは言いません。 それらの要素が一体となって表現されているものでなければならないのです。
ミュージカルはその起源を18世紀フランスにまで遡りますが、それがアメリカに持ち込まれ、20世紀初頭にガーシュイン兄弟によって確立されました。 当時は交通の便があまり良くなかったので、ニューヨークのブロードウェイへ足を運ぶことができる人は限られていました。 しかし1920年代トーキー (映像と音声が同期した映画)の登場により、 ミュージカルが映画化され、 多くの人が楽しめるようになりました。 当時のハリウッドの名優たちはミュージカル映画にも出演しました。 豪華なセットが作られ、数百人のバックダンサーが踊り、大規模な資金が費やされました。 その甲斐あってか、 世界恐慌が起きて世の中が不景気になろうともミュージカル映画は大盛況でした。 この 『紳士は金髪がお好き』 (Gentlemen Prefer Blondes) は全盛期の1953年に舞台版が映画化されたものです。 その後1960年代から衰退していきますが、 2000年以降に盛り返し、近年では3D化された作品も登場しています。
林 洋佑
[http://
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