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ワクチン90%”有効”は嘘!実は0.3%とは……政府もメディアも共犯だ先進国の成人の半分はかんたんな文章が読めない

反ワクチン言説紹介の6です。[http://

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第1章高橋徳

すべてはPCR検査のウソから始まった

p.25~p.27—————————————————————————————————

ワクチン90%”有効”は嘘!実は0.3%とは……

 政府もメディアも共犯だ

 まず、新型コロナワクチン”有効性”90%以上とは完全に嘘です。幼稚な数字マジックです。だまされてはいけません。

 2020年11月9日、ファイザー社は突然、以下の発表を行いました。

 ——「開発中の新型コロナワクチンには、90%以上の有効性を確認した」

 このニュースはすぐさま世界中を駆けめぐり、世界中の人を期待で熱狂させました。同社をはじめ、ワクチン開発中の大手製薬会社の株価も数倍という勢いで高騰したのです。

 しかし、現実の数値を見れば、嘘はすぐに見破れます。

 ファイザー社は総被験者(4万3538人)のうち94名のコロナ感染者を確認し、比較検討すると「ワクチン接種で90%の”予防効果”があった」と発表したのです。

 ところがその内容は以下のとおり——。

 

■A群:2万1769人(ワクチン未接種)=感染者85名

■B群:2万1769人(ワクチン接種)=感染者9名

 

 一見、ナルホド……と思ってしまいます。しかし、頭を冷ましてよく考えてください。

 A群(未接種)の非感染者数は、2万1769-85=「2万1684名(99.6%)」です。

 B群(接種)の非感染者数は、2万1769-9=「2万1760名(99.9%)」です。

 両群ともこれだけの人々はコロナに感染しなかった……。

 つまり、B群はワクチン接種で、感染リスクはわずか0.3%しか減っていない。

 これは完全に”誤差”の範囲です。ファイザー社は膨大な分母を隠して、誤差レベルを膨らませて”90%以上有効”と世界をだましたのです。これは悪質な詐欺犯罪です。

 子供だましの数字トリックに、各国政府やメディアもすぐに気づくはずです。

 しかし知らぬふりで——ワクチンは90%以上”有効” ——と宣伝し、人々を欺いてきました。だから政府もマスコミもファイザー社と同罪の共犯関係にあります。

 

 

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どうしてこのような簡単なトリックに騙される人が多いのでしょう。それは、日本人の数的思考力が低いことが原因ではないかと考えられます。このような主張として、橘玲氏の以下の著作を引いてみました。

[http://

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p.22~p.25—————————————————————————————————

 先進国の成人の半分はかんたんな文章が読めない

 PIAACの「数的思考力」の設問例は、レベル3が立体図形の展開、レベル4が単純な棒グラフの読み取りだ。その結果は、レベル3に満たない成人が36.3%、レベル4に満たない成人が80%もいる。表計算ソフトでグラフをつくり、そのデータを読み取ることのできる成人は2割しかいない。

「ITスキル(ITを活用した問題解決能力)」のレベル3の設問例は、会議室予約の申込みメールの処理だ。メールには予約に無関係なもの(たんなる感謝)もあれば、会議室の空き状況を確認するものもある。4件のメールのうち予約申込は3件で、午前、午後、午前から午後にまたがるものだ。回答者は4つの会議室の空き状況を確認し、午前に1件、午後に1件入れて、残りの1件には利用可能な会議室がないことを返信する。

 これはパソコンを使う職場では最低限のスキルだと思うが、日本ではわずか8.3%しかクリアできていない。それに加えて、対象となった成人のうち「コンピュータ経験なし」「コンピュータ導入試験不合格」「コンピュータ調査拒否」が合わせて36.8%もいる。

 この結果をわかりやすくいうと、次のようになる。

 

①日本人のおよそ3分の1は日本語が読めない。

②日本人の3分の1以上が小学校3~4年生の数的思考力しかない。

③パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない。

④65歳以下の日本の労働人口のうち、3人に1人がそもそもパソコンを使えない。

 

「そんなバカなことがあるはずがない」と思ったひともいるだろう。だがこれはOECDの依頼を受けた公的機関が実施した調査結果で、それを疑わしいと感じるのはあなたが知能が高い人達の集団の中で生活しているからにすぎない。

 しかし、驚きはこれにとどまらない。こんな悲惨な成績なのに、日本はOECDに加盟する先進諸国の中で、ほぼすべての分野で1位なのだ。だとすれば、他の国はいったいどうなっているのだろうか。

 OECDの平均をもとに、PIAACの結果を要約してみよう。

 

①先進国の成人の約半分(48.8%)はかんたんな文章が読めない。

②先進国の成人の半分以上(52%)は小学校3~4年生の数的思考力しかない。

③先進国の成人のうち、パソコンを使った基本的な仕事ができるのは20人に1人(5.8%)しかいない。