トランプ・おはじき・ダイスを使った面白い遊びを考えたい-麻雀セブンブリッジ-ロールプレイング将棋
トランプ・おはじき・ダイスって、百均で安く手に入りますよね。これらのそれぞれのみの遊び方はもちろん色々ありますし、調べればこれらのうちの2つくらいを組み合わせた遊びも見つかります。要素が多ければゲーム性も複雑になるので楽しいのではないかと筆者は感じています。しかし、トランプ・おはじき・ダイスを3つともちゃんと使ったゲームというのをみたことも聞いたこともありません。
今回は、僕が考案したゲームを二種類紹介します
筆者が仲間と遊んだ中でもっともバランスのいいゲーム性を実現できたのは、麻雀のようなルールにしたセブンブリッジでした。おはじきをチップのようにして使います。麻雀では上がったときの手札の形によって点数計算しますが、このセブンブリッジではあと一手で上がれる人がリーチを宣言し、最初にリーチを宣言した人が掛け金を決めて場に出します。あとからリーチをした人も同様にこの決められた掛け金を場に出し、出された掛け金は一番早く上がった人が総取りします。つまり早上がりゲームです。ツモアガリであれば、上がれなかった人は、最初に宣言された掛け金と同じ額を、上がった人に支払います。つまりリーチをした人は、リーチ点と負けたときに支払うので、二倍の支払いが生ずることになるのです。また、リーチを掛けていることが上がりの条件でもあります。ロン上がりなら、振り込んだ人が掛け金の二倍支払います。
これだけでもいいのですが、ドラのルールを入れると盛り上がります。このルールを適用するときには、あがる条件がもう一つ追加されて、それがあがるときに一枚カードを捨てることです。この捨てるカードは、最後に山から引いたカードや誰かの捨てたカードを取ったものは禁止です。ゲームの最初に、山から一枚のカードをめくって場に出し、これを表ドラとします。またもう一枚を伏せておいて裏ドラとします。あがるときに捨てるカードがドラと一致すれば、負けた側の支払額は掛け金の倍、裏ドラも乗れば三倍になります。
ここまででも十分に盛り上がりますが、ここでさらに親と子のルールも追加することができます。親の決め方は基本的に麻雀と一緒です。これは上がったときの支払いの倍率がちょっと複雑になります。
子ロン:親三倍
親ロン:子三倍
裏ドラ:ロン時払い3倍
子ツモ:親二倍
親ツモ:子皆二倍
ただのツモ:不変
○ロールプレイング将棋
使うのは普通の将棋とダイス(ダイスが二種類あればなお楽しい)です。
- まず、行動ダイスの出目数だけ動ける
- 可動範囲は、隣接(縦・横・斜め)マス
- 戦闘は、攻めダイスと守りダイスを振って、出目の大きい方が勝利
二体同時攻撃あり - 攻撃可能なマスは、将棋の駒が動けるマス
- 攻め側が勝った場合は、守りの駒は取られる。
守り側が勝ったら、隣接していた攻めの駒は取られる。
離れていれば取られない。 - 勝利した駒は進化・成りが可能
進化の素材は取った駒 - 最終的に王(玉)を倒したら勝利
(○王のダイスは出目の大きいダイス)
みなさんも組み合わせて面白いゲームがあれば、ぜひ教えてください!
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