- ご紹介してきたLaTeX作例にはbraket・calligra・calrsfsパッケージが使われていました。
- これはLaTeXをインストールしたばかりのデフォルトには入っていないパッケージとなっています。
- これをインストールして使えるまでにする手順をご紹介いたします。
- まずは、下のリンクのページからそれぞれをダウンロード。
- braket
- calligra
- calrsfs
- これを、TeXが読み込めるようなディレクトリに展開
たいていの場合はC:\texlive\2022\texmf-dist\tex\latex の場所
2022は、TeXをインストールした時期によって年号が入る - 展開したフォルダ内に、*.sty(スタイルファイル)がなくて*.dtx(詳しくは分かりませんが,パッケージの本体のようです)と*.ins(パッケージ本体(*.dtx)からスタイルファイル生成に使います)がある場合は、エクスプローラーでこのフォルダを開いた状態で、ウィンドウの上部(図参照)をクリックして”cmd”と打ってコマンドプロンプトを呼びだす。
パッケージからスタイルファイルを生成するためには,二つのファイル「*.dtx」と「*.ins」が必要.パッケージ本体(*.dtx)からスタイルファイル(*.sty)は,コマンド「latex」で生成されます.例えば,「hoge.dtx」と「hoge.ins」の場合には,次のようにコマンドプロンプトで入力し、Enterを押す.
すると,マニュアルと共にスタイルファイル「hoge.sty」ができあがる.
latex hoge.ins - *.sty(スタイルファイル)ができた・あるいは用意されていた場合は、先ほどの該当フォルダ下のコマンドプロンプトでmktexlsr を実行。(打ってリターンするだけ)
- これでパッケージが追加されました。